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社員インタビュー INTERVIEW

interview #02 安藤 聖人

地域社会に貢献する意義

2018年入社 - デジタルサービス事業部 デジタルシステム開発本部 システム開発第2部

現在はどのような仕事をされていますか?

私は民間企業のシステム開発を主に担当しており、PHPやPythonでの開発に従事しています。最近のプロジェクトでは、日立システムズが提供しているパッケージ製品の開発支援に携わりました。このプロジェクトでは、パラメータ設計やテストが主な作業であり、直接のプログラミング作業はありませんでした。しかし、6人のメンバーのリーダーとして、協力しながら効果的に作業を進め、プロジェクトを完了させました。また、OJT指導員も担当しており、現在は2人の後輩エンジニアの育成に尽力しています。

どんな時にやりがいを感じますか?

携わったプロジェクトを最後までやり抜いたとき、その達成感が仕事の中で最もやりがいを感じる瞬間です。特に、難しい課題や技術的な問題に立ち向かい、それを解決するプロセスがスムーズに進み、プロジェクト全体が滞ることなく成功したときは、喜びとやりがいが一層強まります。このような状況では、協力したチームメンバーや関係者との共同作業が成功への鍵だと思います。

北海道日立システムズに入社を志望したきっかけと、理由を教えてください。

まず、北海道で就職したいが大前提にありました。その中でも、大学が情報系だったこともあり、SE職で会社を探していました。会社説明を何社か受けていた中で、日立というネームバリューと採用担当の方や先輩社員の方の印象が一番よかったので、弊社に入社を希望しました。

印象に残っている思い出、エピソードを教えてください。

特に印象に残っている思い出は、地域通貨を用いた電子決済アプリの開発です。このプロジェクトは私にとって初めてのPythonを使用した案件であり、さらにアジャイル開発手法を採用し、開発スケジュールも非常にタイトでした。そのため、チーム全体での協力と努力が求められました。
その中でも、テストの自動化に取り組んだことが印象的です。開発スケジュールの厳しさとクレジットカードを用いたシステムであることから、品質管理には緊張感がありました。そのため、テストの自動化を導入し、効率的かつ正確なテストを実施しました。
さらに、導入先現地での実証実験も印象に残っています。ユーザーに機能の説明を行い、アンケートを実施する中で、実際に私たちの開発したアプリが地域社会にどのような影響を与えるかを目の当たりにしました。その経験は、単なる技術的な開発だけでなく、地域社会に貢献するプロジェクトに参加していることの意義を改めて感じさせられました。

北海道日立システムズの魅力はどんなところだと思いますか?

北海道日立システムズの魅力は、まず日立グループという強固な基盤にあります。これにより、研修や教育が充実しており、SEとしてのスキル向上や社会人としての基礎教養を深めるための機会が豊富に提供されています。入社してから5年間は必須研修が設けられ、技術的な側面からだけでなく、社会人としての総合的なスキルも磨くことができます。部内では、5年目以降も、年に2つ以上の研修を受けることが推奨されており、AWSなどの技術的な資格取得に向けた研修も用意されています。
また、コロナ禍においても、北海道日立システムズはいち早く、リモートワークへの対応に切り替わりました。この柔軟性により、リモートと出勤を自在に切り替えながら仕事を進めることができます。これらの環境整備が充実しているのも魅力のひとつです。従業員の働きやすさをサポートしてくれていると思います。

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